EPISODE 0
オープニング OPENING :謎の老人



謎の老人
大きな飛空艇が夜空を横切る。場面は、飛空艇の中へ…。
 

 
クリス 「…はい…今のところ変わった様子はありません。
ええ、まだ眠っているようです。
…わかりました、このまま監視を続けます。
…はぁ。」
どこから見ても、ただの老人だった。
彼が何者なのか、私は知らされていない。
彼の行動を監視する…それが私の今の任務。

 
老人 「ああ、スチュワーデスさん。」
スチュワーデス 「はい。」
老人 「水割りを一杯もらえるかの。」
スチュワーデス 「申し訳ございません、お客様。
当機はまもなくイーストエッジエア空港の着陸態勢に入ります。
ここからのご飲食はお控えください。」
老人 「そうかの…じゃ、我慢することにするよ。」


 
クリス そういえば…もうすぐクリスマスか。
…というのに、私ときたら知らないおじいさんを尾けまわす毎日…
ほんとどうかしてるわ。

国際警察捜査官…私だって、こんな仕事してなければ、
今頃恋人の一人くらいはいて、プレゼントにでも頭悩ませてたりして…
はぁ…やめよう、なんか気が滅入ってきた。

シャトルの中でおじいさんを見失うわけもないし、一眠りするか…
 

 
アナ
ウンス
「お客様にご案内いたします。
当機ユニイット336便はまもなくイーストエッジエア空港に着陸いたします。」

飛空艇が、エアポートに着陸する。


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